400年以上前、荒神部落(現在の高田町あたり)で日照りが続いたため、村人が水の神様の使いというかっぱ様を祭り、幾日も太鼓をたたいて雨乞いをしました。雨乞いの効果か雨が降り、その年以降も豊作が続いたといいます。ところが、浮かれた村人はかっぱ様のほこらを村から離れた土岐川沿いに移してしまいました。
怒ったかっぱ様は川をあふれさせ、家や稲が流されてしまい、困った村人は今度は太鼓をたたき龍神様にすがります。
龍神様はかっぱ様の頭の皿をたたき割ると、あふれる水がその皿に吸い込まれました。かっぱ様は息も絶え絶えとなったが、龍神様は新しい皿をつくってやり、もう暴れない約束をさせ、かっぱ様を土岐川に住ませたといいます。
多治見市にはこのような河童伝説があり、町のキャラクターとして「ながっぱ」が誕生しました。うながっぱとは、岐阜県多治見市のマスコットキャラクターです。2007年8月16日に同市が日本国内での最高気温(40.9度)を記録したことなどから、「日本一暑い町」として観光誘致活動を行うために製作されました。
多治見市の名物であるウナギと同市に伝説が残る河童を合わせ、漫画家のやなせたかしによってデザインされました。